正面

六田知弘

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五彩金襴手 瓢形瓶

作品名(よみ)ごさいきんらんで ひょうけいへい
時代1明時代
時代216世紀
景徳鎮窯
高(cm)38.8
口径(cm)3.2~3.5
最大径(cm)17.2
重量(g)2,180
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00565
解説八角に面取した瓢形瓶の器表を12の文様帯にわけ、全面に赤、黄、緑の上絵の具で施文しています。赤地部分にはさらに金彩が加えられ、上から順に、蕉葉文、蔓唐草文、葉文、宝相華唐草文、「国泰民安 風調雨順」字、宝相華文、宝相華文の痕跡が認められます。陶磁器の器表を金で飾ることは古くは北朝の加彩俑に先例があり、以後も続いて行われました。明時代には特に嘉靖万暦年間に多く見られ、それらは「金襴手」の名称で日本の茶人に好まれ多くの伝世品があります。

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