押印大甕

作品名(よみ)おういんおおがめ
時代1平安時代
時代212世紀
常滑窯
高(cm)51.3
口径(cm)33.8
最大径(cm)52.5
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号01746
解説全体に降りかかった黄緑色の自然釉は幾筋にも流下し、豪快な景色をつくりだしています。大きく開いたうすづくりの口は、自然なゆがみを見せ、この時期の特徴を示しています。粘土紐を積み上げて成形されており、肩から裾にかけては四本の押印装飾がめぐっています。胴部をたたきしめる木製道具の模様が付いたもので、装飾的な効果も生み出しています。

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