正面

六田知弘

色絵秋草文徳利

作品名(よみ)いろえあきくさもんとくり
時代1江戸時代
時代217世紀後半
京焼・古清水(「岩倉」印)
高(cm)24.2
口径(cm)3.9
最大径(cm)14.8
重量(g)832
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号01226
解説古清水とは、江戸時代の京焼色絵陶器の総称で、後発の京焼磁器である清水焼に対するものです。緑を基調に青、赤などの色絵や金彩により菊花を中心とした草花文が伸びやかに描かれ、古清水らしい繊細華麗な作風が見られます。露胎の底部には「岩倉」銘の小判形印が捺されています。同一銘の陶片が京都御苑(公家町遺跡)の17世紀後半の土壙から出土していることから、本作も同時期のものと考えられます。

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