西川茂 NISHIKAWA Shigeru
青花 牡丹唐草文 盤
作品名(よみ) | せいか ぼたんからくさもん ばん |
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指定物件 | 重要文化財 |
時代1 | 元時代 |
時代2 | 14世紀 |
窯 | 景徳鎮窯 |
高(cm) | 8.3 |
口径(cm) | 44.5 |
重量(g) | 3,880 |
クレジット表記 | 大阪市立東洋陶磁美術館(東畑謙三氏寄贈) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと) |
登録番号 | 01147 |
解説 | 見込み中央の平面に、主文様の牡丹文を上面、側面、裏面から描きわけた、珍しい文様表現の大型盤です。牡丹の花や葉には陰刻で脈が表され、そこにたまったコバルト顔料が文様に陰影を与えています。周縁部に宝相華唐草や蔓唐草が同心円状に配されるのは、元青花の輸出先であったイスラム圏の金属器の意匠の影響と考えられます。 |