正面

六田知弘

白磁陽刻 四君子文 角瓶

作品名(よみ)はくじようこく しくんしもん かくびん
時代1朝鮮時代
時代218世紀後半
高(cm)20.4
幅(cm)10.8×10.6
重量(g)1,340
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00478
解説平らな板を組み合わせた方形の胴面には、牡丹、竹、菊、梅文が施されています。こうした文様は土をチューブ状の容器から絞り出し、日本で「いっちん」と呼ばれる技法で装飾されています。さらに細部を鋭利な工具で彫り出し、端正な印象を添えています。削りによる斜角を肩に残すなど、無駄のないシャープな造形です。清楚な作風で、文人的な雰囲気がただよいます。京畿道広州市分院里窯の作例です。

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