正面

六田知弘

青磁貼花 虁鳳文 香炉

作品名(よみ)せいじちょうか きほうもん こうろ
時代1金時代
時代212世紀
耀州窯
高(cm)18.0
最大径(cm)21.5
重量(g)2,920
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00823
解説金時代の耀州窯青磁には月白釉と呼ばれる新たな釉色のものが登場するとともに、青磁の釉色はやや萌黄がかった発色となるものも多く見られます。この作品は香炉としては大型の作例で、胴の三面にき鳳文と長方形の突起帯を交互に貼りつけています。また、三脚には、獣面をあしらい、重厚さを加えています。金代耀州窯の傑作の一つといえます。ほぼ同サイズの月白釉の双耳付きの類例が陝西省藍田県から出土しています。

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