正面

六田知弘

青花 宝相華唐草文 壺 (「大明宣徳年製」銘)

作品名(よみ)せいか ほうそうげからくさもん つぼ (「だいみんせんとくねんせい」めい)
時代1明時代
時代2宣徳(1426-1435)
景徳鎮窯
高(cm)35.8
最大径(cm)42.0
重量(g)16,800
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00811
解説広口の壺の中央全面に、宝相華唐草文を描き、肩と胴裾に二重蓮弁文を、頸部に蔓唐草文を廻らせています。コバルト顔料の発色は濃厚で、特にだみ染めで表された宝相華と蓮弁は、どっしりとした大型壺にさらに強い印象を与えています。宣徳期には景徳鎮で官窯の体制が確立したと考えられ、以後官窯製品には年款銘が記されるようになりました。本器では、肩に横一行の「大明宣徳年製」の文字があります。

PageTop