正面

六田知弘

青花 蓮池鴛鴦文 鉢

作品名(よみ)せいか れんちえんおうもん はち
時代1元時代
時代214世紀
景徳鎮窯
高(cm)13.8
口径(cm)29.7
重量(g)2,980
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00787
解説大型の鉢の見込み中央に蓮池を泳ぐ鴛鴦の姿を描き、外側には宝相華唐草とラマ式蓮弁を廻らせています。鴛鴦は夫婦和合を、蓮は子孫繁栄を表す吉祥の文様で、あわせて幸せな結婚を意味する図となります。白磁の素地にコバルト顔料を用いて筆で文様を描き、透明釉をかけて焼成する青花の技法は、元時代の景徳鎮窯で完成しました。白地に藍色の文様が鮮やかに映えた新種の陶磁器は、洋の東西を問わず人気を博し、その後の陶磁生産の主流となっていきました。

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