高輪鉄道より汐留鉄道一覧の図

大分類美術
作者名昇斎一景
製作者・出版者増田屋銀次郎
制作年月日明治5年(1872)
解説品川で海上の線路を陸地へ合流させる際、御殿山を切り崩す必要が生じました。しかしこの工事を行うと東海道が分断されてしまうため、日本初の跨線橋として八ツ山橋を架橋し、その上に東海道を通すことにしました。蒸気車の煙を模した赤い雲で画面を二分し、八ツ山の風景と新橋停車場の風景を自然に組み合わせて描くという、技ありの一枚です。
サイズ(cm)36.5×75.0
テーマ鉄道
資料ID74

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