江戸自慢三十六興 高輪廿六夜

大分類美術
作者名歌川豊国(三代)・歌川広重(二代)
製作者・出版者平野屋新蔵
制作年月日元治1年(1864)2月
解説夜も更けたころ、船上で月の出を待つ女性たち。船や高輪の海岸沿いには提灯が灯され、「二十六夜待」の賑いを見せています。「二十六夜待」とは、陰暦の正月と7月の26日の夜に、月の出るのを待って拝むという行事です。月光の中に阿弥陀・観音・勢至の三尊の姿が現れると信じられ、高輪から品川にかけて多くの人で賑わいました。
サイズ(cm)36.5×25.0
テーマ年中行事
資料ID43

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