東京名所四十八景 四十一 赤羽根はし

大分類美術
作者名昇斎一景
製作者・出版者蔦屋吉蔵(紅英堂蔦吉)
制作年月日明治4(1871)年
解説中之橋から赤羽橋方向を臨んだ構図です。この地域を流れる古川を「赤羽川」と呼んだことから橋の名を「赤羽(根)橋」としました。現在の三田一丁目付近で、赤羽の名は小学校などの名称で残ります。画面の中央奥には、増上寺の五重塔(昭和20年(1945)の東京大空襲で焼失)がそびえ、その麓に立つ旗は赤羽接遇所のものだと思われます。
サイズ(cm)35.5×24.5
テーマ港区の風景
資料ID11

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