隠崎 隆一

作家名(ヨミ)カクレザキ リュウイチ
出身地長崎県福江市

略歴・解説

デザイナーを経て、岡山県備前市で伊勢﨑淳氏(人間国宝)に師事。独立後、陶芸家として土の特性を見極め、徹底して焼成にこだわり、自ら志向する斬新でデザイン性の高い造形で備前焼の表現に新生面を切り拓く。1992年《PHALANX》展で作陶と展示空間の融合を果たし陶芸界を驚愕させる。以来《事に仕えて》のテーマで、備前の伝統と革新を丹念に、また鋭く独特な造形と焼きで表現。近年は、備前の土に研究を重ね、釉薬、貼り土、塗り土の他、先人がなし得なかった混淆土を備前焼で実現。現代陶芸を牽引する第一人者。

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