検索トップ 作家一覧から探す作家データ&所蔵品一覧 理節 作家名(ヨミ)リセツ 略歴・解説 鮮やかな色絵九谷とは対照的に、藍一色で絵付けが施された藍九谷。呉須という藍色の顔料で描く「染付」の絵付け師、理節氏の手から生み出される絵は、凛とした気品の中に優しさが溢れている。可憐な草花、伝統的な日本の紋様、愛らしい動物たち・・・・・・。素焼の生地に描く染付は、生地が水分を吸収するため、細くいきいきとした線を描くのは至難の業。紋様やモチーフの緻密な描写、筆遣いの強弱によって藍の濃淡を表現するといった高い技術力と、妥協を許さず制作に取り組む姿勢が反映された作品は、しなやかで繊細な、美しい世界を織りなしている。 この作家の所蔵品一覧[全1件] 並べ替え 所蔵品名 昇順 所蔵品名 降順 作者名 昇順 作者名 降順 所蔵品名 昇順 所蔵品名 降順 大分類 昇順 大分類 降順 中分類 昇順 中分類 降順 小分類 昇順 小分類 降順 5 10 20 50 100 件ずつ表示 文字画像一覧 画像一覧 文字一覧 蓴菜形花模様花生 作者名:理節 所蔵品名:蓴菜形花模様花生 大分類:工芸 中分類:陶磁器 小分類:九谷焼 Message ~緑の風と透きとおる光 温もりと出会う~ このたび、奈良・生駒の地に、私が現役時代に趣味で集めた陶磁器を中心としたコレクションをみなさまに見ていただく場を作りました。 奈良・生駒には、有名な髙山茶筌があります。戦国時代に髙山を支配した鷹山氏によって作られたと伝えられ、茶の湯が広まると茶筌作りも盛んになり、 今も技を伝えながら国内で9割以上の茶筌が作られています。 また、多くの遺跡や古墳からも歴史を知ることができ、地元長弓寺の本堂は国宝に指定され、今も鎌倉時代に建てられたままの美しい姿を残しています。他にもたくさんの寺院が国の重要 文化財になるなど、緑豊かな環境で高度な歴史、文化、芸術が育った処です。 その地に因んで、「緑ヶ丘美術館」と命名しました。この美術館は、私個人の私設美術館ですので、今まで私が出逢った作品や作家の想い、魂が込められています。花器、碗、皿、漆器、 オブジェなど、いずれも日常に安らぎと癒しを与えてくれる逸品揃いです。 ご覧いただき、眺め、手にとって、一時でも心なごむ温かい時間を共有していただければと思っております。 小さな小さな美術館ではありますが、緑ヶ丘という地名に恥じないよう、地元のみなさまにも愛され、日本の工芸文化の発展に少しでもお役に立てればと考えております。 開設を機に、今後みなさま方と共に素晴らしい芸術が集う場に育てていきたいと考えています。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。 緑が丘美術館オーナー 菅野 一夫 〒630-0262 奈良県生駒市緑ケ丘2731-10 緑が丘美術館 PageTop
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