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松平直政書状

資料名(ヨミ)マツダイラナオマサショジョウ
大分類歴史
中分類古文書・古記録
小分類支配(領主・領地・家臣・法規・施政・財政・軍事)
時代・時期近世
成立年代(始)承応2年(1653)卯月29日
解説息子閑斎の死について、心中お察しします
江戸にいる松平直政が出雲国の大橋茂右衛門へ宛てた書状である。茂右衛門の長男である閑斎(太左衛門)が4月8日に病死した。これを聞いた直政は、気の毒に思い茂右衛門の心中を察し、後悔しないようにと伝えている。閑斎は証人(人質)として長く江戸にいたことがあり、直政にとっても近しい家臣であったのだろう。茂右衛門を気遣った書状から直政のやさしさが見て取れる。

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