
松平直政書状
資料名(ヨミ) | マツダイラナオマサショジョウ |
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大分類 | 歴史 |
中分類 | 古文書・古記録 |
小分類 | 支配(領主・領地・家臣・法規・施政・財政・軍事) |
時代・時期 | 近世 |
成立年代(始) | 寛永19年(1642)卯月11日 |
解説 | 国内の飢饉の様子が心配です 江戸にいる松平直政から出雲国の大橋茂右衛門と堀尾但馬へ宛てた書状である。直政の江戸での状況を伝え、まもなく出雲国へ帰ると伝える。昨年寛永18年(1641)に起こった水害の影響により国中が飢饉となっている様子を伝え聞き、国内の統治について注意深く行い報告すること、来年には幕府から大規模な工事を命じられるだろうから、家中の者へ油断ないよう心得ておくよう伝える。また、但馬へは神門郡、出東郡での工事に尽力したことについて満足していると伝える。 |