『茶糸威二枚胴具足』の画像

茶糸威二枚胴具足

資料名(ヨミ)チャイトオドシニマイドウグソク
大分類歴史
中分類武具
小分類甲冑
時代・時期近世
成立年代(始)江戸時代
解説家紋をちりばめた甲冑
大橋家伝来の甲冑の一つである。胴の中心に「資始」と大きく記す。これは古代中国の書物『易経』にある「大哉乾元、萬物資始」(大いなる哉乾元、萬物資りて始む)に由来する。
この甲冑には大橋家の家紋である「抱き茗荷」を兜の吹き返し、大袖、小手、乳隠など合計10個を各所に配置している。
参考文献『松江城大解剖-城郭そして城下町-』(2020年、松江歴史館)

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