松江城天守鎮物(玉石)

資料名(ヨミ)マツエジョウテンシュシズメモノ(タマイシ)
大分類歴史
中分類考古資料
小分類近世(松江城)
時代・時期近世
解説土地を鎮めるために埋めた品々
1950~55年(昭和25~30)にかけて行われた天守の解体修理のときに、天守地階の南西隅(裏鬼門にあたる方角)の礎石下から、祈祷札、槍、玉石が出土した。これらは築城に先立ち、土地を鎮めるために埋めた品々(鎮物)である。
玉石の石材は閃緑岩で、島根半島の大芦地区近辺に分布する貫入岩(通称:大芦御影)である。
文化財指定国宝(建造物)附指定
参考文献『雲州松江の歴史をひもとく(松江歴史館展示ガイド)』(松江歴史館、2016年)

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