雨戸[スピード雨戸]

製造元トステム
発売年1963年
LIXIL SQUAREhttp://www.lixil.co.jp/madeby/history/speed_amado/default.htm
商品開発の市場背景(ニーズ)1962(昭和37)年、東京都の火災予防条例が変更となり、住宅を新築する際には、雨戸の表面にブリキの鋼板を貼るなどの防火処理を施さなくてはならなくなった。
当時の防火雨戸は、職人が現場で木枠を組み立て、歪みを調整してから一度取り外し、鋼板を貼ってから再び取り付けるという、手間と時間のかかるものだった。
商品開発の企業背景(シーズ)金具など数々の発明を手掛けていた川口技研社長の納口昭ニ氏から、予め鋼板を貼り付けた状態で窓に設置できる防火雨戸の試作品提案があった。潮田健次郎トーヨーサッシ社長は、施工時間の大幅な短縮につながるとしてこの案を採用、特許を買い取り、「スピード雨戸」として製品化する。
住生活に与えた影響工場で木枠にカラー鉄板を張ったスピード雨戸は、仕上がりが美しく、大ヒットとなる。現場での「建て合せ」の手間が省かれることで、施工時間も従来の6分の1にまでスピードアップし、低コストでの商品提供を可能とした。
製品の特長工場で木枠にカラー鉄板を張り、現場での「建て合せ」を不要とする完成品であった。
開発の苦労話・その他スピード雨戸の人気は、一日24時間作り続けても生産が追いつかないほどであり、本製品が当時の建設業界に与えたインパクトは大きかった。

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