| 資料番号 | NG51-000035 |
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| 大分類 | 地学(古生物) |
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| 中分類 | 微化石 5 |
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| 小分類 | 微化石/動物 |
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| 学名 | Nummulites sp. , Discocyclina sp. |
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| 和名(通称名) | ﾇﾝﾑﾘﾃｽ(ｶﾍｲｾｷ) ﾃｨﾞｽｺｻｲｸﾘﾅ |
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| 地質時代・年代 | 新生代古第三紀始新世 |
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| 地層名 | 福連木層 |
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| 採取都道府県 | 熊本県 |
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| 採取市町村 | 河浦町 |
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| 公開解説 | 貨幣石というのは硬貨の形をした化石で、原生生物の有孔虫の一種であり、両凸レンズ状や円盤状の石灰質の殻を持っています。径１ｃｍ程度の大きさですが、大きなものは径１０ｃｍにも及びます。貨幣石が生息していたのは、約５３００万～約３０００万年前（新生代古第三紀暁新世末～漸新世前期）の暖かい海であり、アフリカ、ヨーロッパを中心に東は中近東、インド、太平洋、西はカリブ海に広がっていました。このように、限られた時代に広く数多く生息していたことから、古第三紀の示準化石となっています。日本では、沖縄本島、西表島、小笠原の母島と天草からのみ産出されます。天草市河浦町宮野河内の貨幣石産地は、昭和３９年に県指定の天然記念物となっています。 |
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| 公開解説引用 | 「熊本の自然と文化」～松橋収蔵庫だより～No.26. No.26地学 |
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所蔵館 | 熊本県博物館ネットワークセンター |
