イノセラムス

資料番号NG45-002424
大分類地学(古生物)
中分類動物化石 4
小分類軟体動物 22
学名Inoceramus sp.
和名(通称名)イノセラムス
採取都道府県北海道
採取市町村枝幸郡中頓別町
公開解説イノセラムスは、約2億年前のジュラ紀に出現、白亜紀中期に世界的に繁栄し、約6500万年前の白亜紀末に絶滅した二枚貝です。日本でも、北海道や天草をはじめとする、全国各地の地層から産出します。イノセラムスは、幼時は流木などに付着して浮遊生活をし、その後は海底で固着生活をしていたと考えられています。イノセラムスは、形態変化が速く、分布が広いため、重要な示準化石として、詳細な時代区分や遠隔地の地層との対比に用いられています。
公開解説引用「熊本の自然と文化」~松橋収蔵庫だより~No.27. No.143地学
所蔵館熊本県博物館ネットワークセンター

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