イノセラムス
資料番号 | NG45-002419 |
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大分類 | 地学(古生物) |
中分類 | 動物化石 4 |
小分類 | 軟体動物 22 |
学名 | Inoceramus naumanni Yokoyama |
和名(通称名) | イノセラムス |
採取都道府県 | 北海道 |
採取市町村 | 枝幸郡中頓別町 |
公開解説 | イノセラムスは、約2億年前のジュラ紀に出現、白亜紀中期に世界的に繁栄し、約6500万年前の白亜紀末に絶滅した二枚貝です。日本でも、北海道や天草をはじめとする、全国各地の地層から産出します。イノセラムスは、幼時は流木などに付着して浮遊生活をし、その後は海底で固着生活をしていたと考えられています。イノセラムスは、形態変化が速く、分布が広いため、重要な示準化石として、詳細な時代区分や遠隔地の地層との対比に用いられています。 |
公開解説引用 | 「熊本の自然と文化」~松橋収蔵庫だより~No.27. No.143地学 | 所蔵館 | 熊本県博物館ネットワークセンター |