竹に鶴図

資料ID20
中分類日本画
法量本紙 縦124.5 横43.3
制作年江戸後期(18-19C)
作者名A佐々木泉景
資料解説江戸時代後期から末期にかけて活躍した狩野派の画家佐々木泉景の作。泉景は加賀藩の御用絵師。幼名を熊次郎、本名を守継、雅号は泉景、彩雲、為絢居士。加賀の国大聖寺町(現在の加賀市大聖寺)に生まれ、幼少から画才を発揮し、後京都で狩野派の石田遊(幽)汀・友汀の父子に絵を学び、さらに鶴沢探索・探泉の門に入った。1802(享和二)年30歳のとき法橋位を拝叙し、これを機会に角鹿姓から本来の佐々木姓を名乗り、大聖寺に帰る。1807(文化4)年加賀藩の依頼で屏風と衝立などの御用を勤める。1811(文化8)年大聖寺から金沢に移る。1821(文政4)年、49歳のとき法眼位を拝叙。1848(嘉永元)年、76歳で没。

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