冬景色(仮称)

作家名・資料群名(作家)山尾薫明
収蔵番号BJ1#00475
形態・員数キャンパス、油彩
法量(cm)44.1×51.7
時代1931
作成者(→宛所)山尾薫明
内容《冬景色(仮)》(1931年 カンヴァス・油彩)は、雪の降り積もる冬景色の中に、尖がり屋根が特徴的な家屋が描かれる。寄贈者の亡父の依頼により、経営していた病院を山尾薫明が描いたものと考えられる。勢いのある大胆な筆触で描かれた本作には、鮮やかな色彩と陰影の軽やかさが感じられる。東京美術学校時代の先輩にあたる佐伯祐三の作風をほうふつとさせる作品である。

PageTop