紙本墨書 月江正印墨跡印可状

作家名・資料群名(資料群)高松松平家 資料
収蔵番号MY0#00003
資料番号46(ラベル0782)
形態・員数1幅
法量(cm)32.7×69.3
時代泰定5年
作成者(→宛所)月江正印
内容重要文化財
解説月江正印(1267~不詳)は、鎌倉時代に来日した禅僧清拙正澄の実兄にあたる中国元時代の禅僧で、この墨蹟は月江正印が弟子の老禅(不詳)に与えたものである。延宝元年(1673)に初代高松藩主松平頼重が隠居を願い出た際、餞別として将軍家綱から贈られた。月江正印の墨蹟が松平家に伝えられた由来を記した箱書き。高松藩の藩儒であった菊地五山(1769~1853)の文字を、漆工玉楮象谷(1806~69)が銀漆をかけて仕上げている。印可状は弟子が得法したことを認可する証書のようなものである。

月江正印(1267年~不詳)は、鎌倉時代に来日した禅僧清拙正澄の実兄にあたる中国元時代の禅僧で、この墨蹟は月江正印が弟子の老禅(不詳)に与えたものである。印可状は弟子が得法したことを認可する証書のようなものである。延宝元年(1673)に初代高松藩主松平頼重が隠居を願い出た際、餞別として将軍家綱から贈られた。(松平常設2711~2801)
指定国指定重要文化財

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