脇指 銘 粟田口一竿子忠綱彫同作

作家名・資料群名(資料群)個人寄贈B 資料
収蔵番号SY1#00002
資料番号2
形態・員数1口
法量(cm)刀長47.6 反り1.4
時代江戸時代
作成者(→宛所)一竿子忠綱
内容銘表「粟田口一竿子忠綱彫同作」彫表・玉追い龍、彫裏・龍
解説江戸時代初期に活躍した摂津の刀工であり、彫の名手として知られた銘一竿子忠綱の脇差。表には玉を追って切先の方向へ向かう龍、裏には玉を握ってもどる龍の姿が彫刻されている。刃紋のうねりと龍の動きが呼応しており、忠綱が刃紋を意識して彫りを施したことがわかる。

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