下河辺 長流
分野分類 CB | 宗教学・神道学 |
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文化財分類 CB | 学術データベース |
資料形式 CB | テキストデータベース |
大分類 | 国学関連人物データベース |
タイトル | 下河辺 長流 |
+ヨミガナ / NAME / 性別 | シモコウベ ナガル / SHIMOKOUBE NAGARU / 男 |
+小見出し | 三条西家青侍 |
+別称 | 〔姓〕小崎 [母姓]下河辺 【国1】 〔称〕彦六 【国1】 〔名〕共平 【国1】具平・近兵 【書】 〔号〕吟叟長流居士・吟叟居士・長竜 【和】 |
+生年月日 | 寛永元年<1624> 【国】(続)(一説に、寛永4年<1627> 【書】) |
+没年月日 | 貞享3年<1686>6月3日 【国】 |
+享年 | 63歳 【国】(一説に、60歳 【書】62歳 【和】) |
+生国 | 大和宇田 【国1】 |
+住国 | 摂津難波 【国1】 |
+墓地名 | 大阪円珠庵、また玉造東大今里村 【書】 |
+学統 | 木下勝俊(木下長嘯子) |
+典拠 | 国伝1,国書人名辞典,和学者総覧.5132 |
+史資料 | 〔年山打聞 下〕 もとより、妻子なくして、中年より、津の国難波の傍に隠居せしめ、静に書をよみ、中にも歌学を好み、万葉集、古今集、伊勢物語などは暗記したり。その学問、おのづから伝え聞えて、大阪の富人、多く弟子となれり。生得、世にへつらはぬ人がらにて、心のおもむかぬ折は、富家のまねきにも応ぜず、訪ひ来れる人にも、物をもいはず、枕を高うして、或は眠り、或は書を読みて、心にまかせて過しける。西山公、其才をきこしめしけれども、終にしたがはざりしかば、紙筆を賜はりて、万葉の注を乞ひたまふにも、心におもむきたる時は、一二首づゝ注して、又怠りがちに侍りしまゝ、はたさずして、貞享三年丙寅六月三日に身まかり侍りぬ。(行年六十三歳なり)圓珠庵の契沖師と交りふかかりければ、遺稿を集めて、晩華集と名づけたり。 |
+辞書類 | 古学,国書,和歌,国史,大事典,名家 |
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資料ID | 40342 |