やののかみやま

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名やののかみやま;矢野の神山
+項目名(旧かな)
+表記矢野の神山
TitleYanonokamiyama
テキスト内容矢野の地にある神の山。矢野は所在不明。「妻隠る矢野の神山露霜ににほひそめたり散らまく惜しも」(10-2178)と見える。「妻隠る」は矢野に掛かる枕詞。妻隠る=屋と続き、妻と一緒に住む妻屋を指す。人麿の石見相聞歌にも「嬬隠る屋上の〔一は云はく、室上山〕山の」(2-135)と見える。屋上、室上の「上(かみ)」は二上山の例からすると、神である可能性も考えられる。「妻隠る」が神山に掛かるのは、記謡の「妻籠め」と等しく、神への祝婚歌の形式であったか。ここには矢野の神山に神の夫婦が隠ったという、〈ナビツマ〉の婚姻伝承があったのであろう。
+執筆者辰巳正明
+参考文献
-68942402009/07/06hoshino.seiji00DSG000768やののかみやま;矢野の神山Yanonokamiyama矢野の地にある神の山。矢野は所在不明。「妻隠る矢野の神山露霜ににほひそめたり散らまく惜しも」(10-2178)と見える。「妻隠る」は矢野に掛かる枕詞。妻隠る=屋と続き、妻と一緒に住む妻屋を指す。人麿の石見相聞歌にも「嬬隠る屋上の〔一は云はく、室上山〕山の」(2-135)と見える。屋上、室上の「上(かみ)」は二上山の例からすると、神である可能性も考えられる。「妻隠る」が神山に掛かるのは、記謡の「妻籠め」と等しく、神への祝婚歌の形式であったか。ここには矢野の神山に神の夫婦が隠ったという、〈ナビツマ〉の婚姻伝承があったのであろう。769やののかみやま矢野の神山辰巳正明や1

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