みほ

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名みほ;三穂
+項目名(旧かな)
+表記三穂
TitleMiho
テキスト内容3-307の題詞、歌にある「三穂の岩屋」は和歌山県日高郡美浜町の最西端、日ノ御崎の東、三尾漁港から更に少し東側の突角の後礒にある、久米の穴と称する大きな岩窟がそれかという。『玉勝間』に「三穂の岩屋は同郡(=日高)三尾村の廿五町ばかり東南の海べに在り。岩屋の中に石の観音の像あり」と見える。ただし『紀伊続風土記』には御崎神社(美浜町和田)の西北の地とする。この和歌山県日高郡美浜町の三穂と3-434、7-1228にある「風早の美保の浦」は同一地であるかとされるが、所在は未詳である。また3-296の「廬原の清見の崎の三保の浦のゆたけき見つつ物思ひもなし」の三保の浦は、三保の三崎で囲まれた静岡県静岡市清水区の入海のことである。駿河国風土記逸文にある、羽衣説話の三保の松原としても有名な地である。松原が続く景勝の地で、大己貴命・三穂津姫命を祭る航海・漁業の神、御(三)穂神社を中心とする海岸一帯をいう。
+執筆者渡辺卓
+参考文献
-68908402009/07/06hoshino.seiji00DSG000734みほ;三穂Miho3-307の題詞、歌にある「三穂の岩屋」は和歌山県日高郡美浜町の最西端、日ノ御崎の東、三尾漁港から更に少し東側の突角の後礒にある、久米の穴と称する大きな岩窟がそれかという。『玉勝間』に「三穂の岩屋は同郡(=日高)三尾村の廿五町ばかり東南の海べに在り。岩屋の中に石の観音の像あり」と見える。ただし『紀伊続風土記』には御崎神社(美浜町和田)の西北の地とする。この和歌山県日高郡美浜町の三穂と3-434、7-1228にある「風早の美保の浦」は同一地であるかとされるが、所在は未詳である。また3-296の「廬原の清見の崎の三保の浦のゆたけき見つつ物思ひもなし」の三保の浦は、三保の三崎で囲まれた静岡県静岡市清水区の入海のことである。駿河国風土記逸文にある、羽衣説話の三保の松原としても有名な地である。松原が続く景勝の地で、大己貴命・三穂津姫命を祭る航海・漁業の神、御(三)穂神社を中心とする海岸一帯をいう。735みほ三穂渡辺卓み1

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