まい

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名まい;まひ;賂
+項目名(旧かな)まひ
+表記
TitleMai
テキスト内容祈願のために神に捧げる物。転じて人に贈る謝礼の品をいう。山上憶良の「男子の名を古日に恋ふる歌」の反歌に「若ければ道行き知らじ賂はせむしたへの使ひ負ひて通らせ」(5-905)と、亡くなった古日を連れて行くあの世への使いに賂をすることが詠まれ、「天にます月読みをとこ賂はせむ今夜の長さ五百夜継ぎこそ」(6-985)と、月読みおとこに賂をすることで逢瀬の長からんことを祈ることが詠まれている。こうした捧げ物をすることで、何らかの加護や恩恵を願うことは、本来、神を饗応するためのものであった神祭りにおける供物に人間の願いが重ねられたことによると考えられる。神に賂をすることを条件に人は自らの願いをかなえてもらおうとしたのである。
+執筆者城﨑陽子
コンテンツ権利区分CC BY-NC
資料ID32296
-68860402009/07/06hoshino.seiji00DSG000686まい;まひ;賂Mai祈願のために神に捧げる物。転じて人に贈る謝礼の品をいう。山上憶良の「男子の名を古日に恋ふる歌」の反歌に「若ければ道行き知らじ賂はせむしたへの使ひ負ひて通らせ」(5-905)と、亡くなった古日を連れて行くあの世への使いに賂をすることが詠まれ、「天にます月読みをとこ賂はせむ今夜の長さ五百夜継ぎこそ」(6-985)と、月読みおとこに賂をすることで逢瀬の長からんことを祈ることが詠まれている。こうした捧げ物をすることで、何らかの加護や恩恵を願うことは、本来、神を饗応するためのものであった神祭りにおける供物に人間の願いが重ねられたことによると考えられる。神に賂をすることを条件に人は自らの願いをかなえてもらおうとしたのである。687まいまひ賂城﨑陽子ま1

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