大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名ほ;穂
+表記
TitleHo
テキスト内容稲穂・炎・「日子穂々手見命」とある「穂」は波の高いところ、稲穂、炎の「ほ」を指すらしく、「秀」と同じく、高く秀でている部分を指す言葉と思われる。万葉集には「秋の田の穂の上」(2-88)のように、稲穂を指し、「いざり火のほにかいでなむ」(19-4218)のように炎を指し、あるいは、「朝顔のほには咲き出む」(3-326)のように花の咲いているところなどを「ほ」という。万葉びとは、「ほ」に特別な聖性をみとめていて、高い所にぬきでている姿を神の行為とみたのであろう。
+執筆者加藤紗弥香
コンテンツ権利区分CC BY-NC
資料ID32287
-68851402009/07/06hoshino.seiji00DSG000677ほ;穂Ho稲穂・炎・「日子穂々手見命」とある「穂」は波の高いところ、稲穂、炎の「ほ」を指すらしく、「秀」と同じく、高く秀でている部分を指す言葉と思われる。万葉集には「秋の田の穂の上」(2-88)のように、稲穂を指し、「いざり火のほにかいでなむ」(19-4218)のように炎を指し、あるいは、「朝顔のほには咲き出む」(3-326)のように花の咲いているところなどを「ほ」という。万葉びとは、「ほ」に特別な聖性をみとめていて、高い所にぬきでている姿を神の行為とみたのであろう。678ほ穂加藤紗弥香ほ1

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