にきたえ

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名にきたえ;にきたへ;和妙・和栲
+項目名(旧かな)にきたへ
+表記和妙・和栲
TitleNikitae
テキスト内容神事に用いる布。「和」は柔らかいの意。「妙」は楮などの類で織った白布。対となる語は、「荒妙・荒栲」。祝詞に、「御服は明妙・照妙・和妙・荒妙に称辞章へ奉らむ」などある。万葉集には、「天平元年己巳、摂津国の班田の史生丈部竜麻呂自ら経死にし時に、判官大伴宿祢三中が作る歌」の中に1例ある。「たらちねの 母の命は 斎瓦を 前に据ゑ置きて 片手には 木綿取り持ち 片手には 和たへ奉り」(3-443)と詠まれ、竜麻呂の母が、斎瓦を前に置き、それぞれの片手に、木綿と、「和(にき)たへ」を捧げ持ち、神に祈ったことが詠まれている。この場合の和妙は神を祀る祭具として歌に詠みこまれているのである。
+執筆者城﨑陽子
+参考文献
-68778402009/07/06hoshino.seiji00DSG000604にきたえ;にきたへ;和妙・和栲Nikitae神事に用いる布。「和」は柔らかいの意。「妙」は楮などの類で織った白布。対となる語は、「荒妙・荒栲」。祝詞に、「御服は明妙・照妙・和妙・荒妙に称辞章へ奉らむ」などある。万葉集には、「天平元年己巳、摂津国の班田の史生丈部竜麻呂自ら経死にし時に、判官大伴宿祢三中が作る歌」の中に1例ある。「たらちねの 母の命は 斎瓦を 前に据ゑ置きて 片手には 木綿取り持ち 片手には 和たへ奉り」(3-443)と詠まれ、竜麻呂の母が、斎瓦を前に置き、それぞれの片手に、木綿と、「和(にき)たへ」を捧げ持ち、神に祈ったことが詠まれている。この場合の和妙は神を祀る祭具として歌に詠みこまれているのである。605にきたえにきたへ和妙・和栲城﨑陽子に1

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