におどり

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名におどり;にほどり;鳰鳥
+項目名(旧かな)にほどり
+表記鳰鳥
TitleNiodori
テキスト内容「カイツブリ」の古名。日本全国にすむ留鳥であるが、寒い地方に住むものは、短い期間南へ渡る。ニホドリは、「にほ鳥の 潜く池水」(4-725)「にほ鳥の息長川は」(20-4458)「にほ鳥の なづさひ来しを」(11-2492)のように、水に潜り魚をとることを得意とすることから、「潜く」「息」「なづさふ」にかかる枕詞となる。ニホは、「葛飾の早稲をにへすとも」(14-3386)とつながるように、ここには潜く、ニヘからニホヘとつながっているイメージがある。あたかも、ニホドリは神に捧げるニヘとしての魚をとる鳥と考えられたか。
+執筆者辰巳正明
-68776402009/07/06hoshino.seiji00DSG000602におどり;にほどり;鳰鳥Niodori「カイツブリ」の古名。日本全国にすむ留鳥であるが、寒い地方に住むものは、短い期間南へ渡る。ニホドリは、「にほ鳥の 潜く池水」(4-725)「にほ鳥の息長川は」(20-4458)「にほ鳥の なづさひ来しを」(11-2492)のように、水に潜り魚をとることを得意とすることから、「潜く」「息」「なづさふ」にかかる枕詞となる。ニホは、「葛飾の早稲をにへすとも」(14-3386)とつながるように、ここには潜く、ニヘからニホヘとつながっているイメージがある。あたかも、ニホドリは神に捧げるニヘとしての魚をとる鳥と考えられたか。603におどりにほどり鳰鳥辰巳正明に1
資料ID32212

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