にいも
大分類 | 万葉神事語辞典 |
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分野分類 CB | 文学 |
文化財分類 CB | 学術データベース |
資料形式 CB | テキストデータベース |
+項目名 | にいも;にひも;新喪 |
+項目名(旧かな) | にひも |
+表記 | 新喪 |
Title | Niimo |
テキスト内容 | 「喪」とは、人の死後親族が外との関係をたち、家にいて身をつつしんでいること。死者を追悼する儀礼。ニヒモは、人が亡くなった直後の喪を指し、万葉集では高橋虫麻呂の「菟原処女が墓を見る歌」の長歌に1例見られる。「遠き代に 語り継がむと 処女墓 中に造り置き 壮士墓 このもかのもに 造り置ける 故縁聞きて 知らねども 新喪のごとも 音泣きつるかも」(9-1809)と詠まれており、ここでは、菟原処女の伝説を聞くことで、遠い過去の話ではあるが、最近あった喪のように声をあげて泣いたのだと捉えられる。 |
+執筆者 | 城﨑陽子 |
コンテンツ権利区分 | CC BY-NC |
資料ID | 32208 |
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