たまふる

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名たまふる;魂振る
+項目名(旧かな)
+表記魂振る
TitleTamafuru
テキスト内容弱まったり遊離する魂を呼び起こし、鎮める呪的行為。万葉集に、「多麻之比波(たましひは) 安之多由布敞尓(あしたゆふへに) 多麻布礼杼(たまふれど) 安我牟祢伊多之(あがむねいたし) 古非能之気吉尓(こひのしげきに)」(15-3767)とあり、魂は朝夕に「多麻布礼杼」、私の胸は恋の激しさに痛むのだという。この「多麻布礼杼」は①「賜フ」の意、②「魂振ル」の2説あり、冒頭の魂からの接続を考えると②の説が妥当か。魂を振るとは、古代の宗教行事の「鎮魂」のことであり、弱まった魂を振ることにより、圧力が呼びおこされるというものである。当該歌は恋の苦しみにより、魂が弱まり、そこで鎮魂ために魂をゆり動かすのである。
+執筆者曹咏梅
+参考文献
-68687402009/07/06hoshino.seiji00DSG000513たまふる;魂振るTamafuru弱まったり遊離する魂を呼び起こし、鎮める呪的行為。万葉集に、「多麻之比波(たましひは) 安之多由布敞尓(あしたゆふへに) 多麻布礼杼(たまふれど) 安我牟祢伊多之(あがむねいたし) 古非能之気吉尓(こひのしげきに)」(15-3767)とあり、魂は朝夕に「多麻布礼杼」、私の胸は恋の激しさに痛むのだという。この「多麻布礼杼」は①「賜フ」の意、②「魂振ル」の2説あり、冒頭の魂からの接続を考えると②の説が妥当か。魂を振るとは、古代の宗教行事の「鎮魂」のことであり、弱まった魂を振ることにより、圧力が呼びおこされるというものである。当該歌は恋の苦しみにより、魂が弱まり、そこで鎮魂ために魂をゆり動かすのである。514たまふる魂振る曹咏梅た1

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