あらわす
| 大分類 | 万葉神事語辞典 |
|---|---|
| 分野分類 CB | 文学 |
| 文化財分類 CB | 学術データベース |
| 資料形式 CB | テキストデータベース |
| +項目名 | あらわす;あらはす;顕す |
| +項目名(旧かな) | あらはす |
| +表記 | 顕す |
| Title | Arawasu |
| テキスト内容 | 表に顕されること。東歌の「立つ虹の顕ろまでもさ寝をさ寝てば」(14-3414)は、虹が立つように人の噂が表に立つ(露見する)まで共寝をするという。また、陸奥から黄金が出たことを喜ぶ大伴家持は、「天地の 神相珍なひ 皇御祖の 御霊助けて 遠き代に かかりしことを 朕が御代に 顕はしてあれば」(19-4094)のように、聖天子が出現したので、神の意志により隠れていたものが顕現したとする。 |
| +執筆者 | 辰巳正明 |
| コンテンツ権利区分 | CC BY-NC |
| 資料ID | 31682 |
| - |

