あきづの

大分類万葉神事語辞典
分野分類 CB文学
文化財分類 CB学術データベース
資料形式 CBテキストデータベース
+項目名あきづの;秋津野
+項目名(旧かな)
+表記秋津野
TitleAkizuno
テキスト内容奈良県吉野郡。吉野離宮のあった一帯の地を指すか。アキヅは用字例に「秋津」「蜻蛉」の二種類がある。記の国生み神話に「大倭豊秋津島」とあり、「秋津」は秋の実りの豊かな国土を指す名称と理解されていた。一方、「蜻蛉」は神武天皇紀に、その国形を「蜻蛉の臀呫(となめ)せるが如もあるかも」と言ったところからアキヅシマの国名がおこったと伝える起源説話を背景にもつ用字例といえよう。臀呫とはトンボの雌雄が交尾して互いの尾をなめるように輪をつくって飛ぶ様子をいう。アキヅシマの国名が、山々に囲まれた聖地を讃えることを「蜻蛉の臀呫(となめ)せるが如」と言ったのだと解すならば、同様に吉野の地を聖地として「秋津野」と呼んだと考えられる。なお、和歌山県田辺市秋津をこれに比定する説もある。
+執筆者城﨑陽子
+参考文献
-68186402009/07/06hoshino.seiji00DSG000012あきづの;秋津野Akizuno奈良県吉野郡。吉野離宮のあった一帯の地を指すか。アキヅは用字例に「秋津」「蜻蛉」の二種類がある。記の国生み神話に「大倭豊秋津島」とあり、「秋津」は秋の実りの豊かな国土を指す名称と理解されていた。一方、「蜻蛉」は神武天皇紀に、その国形を「蜻蛉の臀呫(となめ)せるが如もあるかも」と言ったところからアキヅシマの国名がおこったと伝える起源説話を背景にもつ用字例といえよう。臀呫とはトンボの雌雄が交尾して互いの尾をなめるように輪をつくって飛ぶ様子をいう。アキヅシマの国名が、山々に囲まれた聖地を讃えることを「蜻蛉の臀呫(となめ)せるが如」と言ったのだと解すならば、同様に吉野の地を聖地として「秋津野」と呼んだと考えられる。なお、和歌山県田辺市秋津をこれに比定する説もある。13あきづの秋津野城﨑陽子あ1

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