【解説】住吉物語 上・下 古活字版 寛永年間刊 西荘文庫旧蔵本

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小分類住吉物語 上・下 古活字版 寛永年間刊 西荘文庫旧
分野分類 CB歴史学
文化財分類 CB図書
資料形式 CBテキストデータベース
+解説住吉物語 上・下  [貴900-901]

〈外題〉「住吉ものかたり」(左肩後補双辺題簽。下巻題簽剥落。)
〈内題〉「住吉物語上(下)」
〈巻冊〉2冊
〈体裁〉袋綴(四つ目綴)
〈刊年〉寛永年間か
〈表紙寸法〉縦28.3糎×横20.6糎
〈書入・貼紙〉なし
〈蔵書印〉「西荘文庫」、「月明荘」
〈解題〉

川瀬一馬氏の分類によれば、本書は第三種本異植字版に当たる。

表紙は渋染紙で、茶色地宝相華唐草文緞子の帙に収められている。一面12行書きで、和歌は二行書き。墨付、上29丁、下20丁。

『住吉物語』の諸本は、略本系・流布本系・中間本系・広本系に大別される(六系統に分類する説もある)。本書は、流布本系に属する。最後は「これを見きかんひとひとはかまひてよかりぬへきなりとそ」と、教訓的な一文で結ぶ。

〈参考〉

・川瀬一馬『増補古活字版之研究』(ABAJ 1967年)

・『新日本古典文学大系18 落窪物語 住吉物語』(岩波書店 1989年)
+登録番号(図書館資料ID)貴900-901
資料ID143545
所有者(所蔵者)國學院大學図書館
-143544 37 2020/11/18 r.teshina 【解説】住吉物語 上・下 古活字版 寛永年間刊 西荘文庫旧蔵本 【解説】住吉物語 上・下 古活字版 寛永年間刊 西荘文庫旧蔵本 貴900-901 09 020 住吉物語 上・下  [貴900-901]

〈外題〉「住吉ものかたり」(左肩後補双辺題簽。下巻題簽剥落。)
〈内題〉「住吉物語上(下)」
〈巻冊〉2冊
〈体裁〉袋綴(四つ目綴)
〈刊年〉寛永年間か
〈表紙寸法〉縦28.3糎×横20.6糎
〈書入・貼紙〉なし
〈蔵書印〉「西荘文庫」、「月明荘」
〈解題〉

川瀬一馬氏の分類によれば、本書は第三種本異植字版に当たる。

表紙は渋染紙で、茶色地宝相華唐草文緞子の帙に収められている。一面12行書きで、和歌は二行書き。墨付、上29丁、下20丁。

『住吉物語』の諸本は、略本系・流布本系・中間本系・広本系に大別される(六系統に分類する説もある)。本書は、流布本系に属する。最後は「これを見きかんひとひとはかまひてよかりぬへきなりとそ」と、教訓的な一文で結ぶ。

〈参考〉

・川瀬一馬『増補古活字版之研究』(ABAJ 1967年)

・『新日本古典文学大系18 落窪物語 住吉物語』(岩波書店 1989年) 1

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