【解説】伊勢物語 上・下 整版本 光悦本の覆刻本
大分類 | 図書館デジタルライブラリー |
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中分類 | 物語文学・日記文学・随筆文学 |
小分類 | 伊勢物語 上・下 整版本 光悦本の覆刻本 |
分野分類 CB | 歴史学 |
文化財分類 CB | 図書 |
資料形式 CB | テキストデータベース |
+解説 | 伊勢物語 覆刻整版本 [貴781-782] 〈外題〉「伊勢物語 上(下)」(表紙中央後補書題簽) 〈内題〉なし 〈巻冊〉2冊 〈体裁〉袋綴(四つ目綴) 〈刊年〉江戸時代前期 〈表紙寸法〉縦27.1糎×横19.1糎 〈書入・貼紙〉なし 〈刊記〉なし 〈蔵書印〉「長﨑文庫」 〈解題〉 上冊は初段から48段まで、下冊は49段から125段までを収める。 本文は天福本系で、色変わりの料紙を用いる。第二冊の末尾には嵯峨本伊勢物語の本文校訂をした中院通勝(1556~1610)の識語がある。 「嵯峨本」は、京都嵯峨の地で角倉素庵が本阿弥光悦の協力を得て刊行したものである。 慶長13年以降にいわゆる古活字本として刊行され、後に、古活字版を覆刻した整版本も刊行されている。本書も整版本の一つと思われる。 〈参考〉 ・片桐洋一『伊勢物語 : 慶長十三年刊嵯峨本第一種』(和泉書院 1981年) |
+登録番号(図書館資料ID) | 貴781-782 |
資料ID | 143441 |
所有者(所蔵者) | 國學院大學図書館 |
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