ボッタイ

資料名(ヨミ)ボッタイ
資料番号04-05-001
大分類民俗
中分類生産・産業
小分類漁労・製塩用具
所蔵館小松市立博物館
寸法縦674 横687 高688
公開解説梯川や木場潟周辺の水路で使われた漁具。細く割った真竹を編んだ簀の子を折り返すように曲げて作られている。現在の「タモ網」と同様の機能をもつが、近代以前は綿糸や絹糸をひと目ひと目編んで作られる「網」が高価なものであったため、身近に手に入る材料でボッタイ(ブッタイ・ブッテ)を作った。全国的に同様のものが確認されており、山間地から平野部までさまざまな水域で使用されていた。

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