愛宕晩鐘・小松八景1

資料名(ヨミ)アタゴバンショウ・コマツハッケイ
資料番号20-01-0245
大分類歴史
中分類写真・絵葉書
所蔵館小松市立博物館
公開解説小松城二の丸の北方にある批杷島に、丹羽長重が愛宕堂を建て、後に真言宗に属して養福院と称し、また、小松愛宕とも言っていた。明治初年の廃仏毀釈の折、村社愛宕神社となったが、明治20年に葭島神社に合祀されている。小松八景に添えられた兎園昔華の吟詠は、神仏混淆時代の近世の状況を詠んだものと思われる。「いや高く聞える愛宕の鐘の音に こころもすめる秋の夕ぐれ」

PageTop