牡丹

資料名(ヨミ)ボタン
資料番号29-04-404
大分類美術
中分類工芸
小分類下絵・デザイン画
所蔵館小松市立博物館
技法水彩
形状本NO.1
材質
公開解説松本佐平(左瓶)は、能美郡小松町(現小松市)に生まれる。1851(嘉永4)~1918(大正7)年。
蓮代寺窯を開いた松屋菊三郎の長男。父から陶法を学び、1868(明治元)年に家業を継ぐ。赤絵、青九谷の絵付けに優れ、また、洋絵具を用いるなど工夫・改良し、九谷焼の近代化に大きく貢献。1893(明治26)年能美郡図案教師として来ていた画家山本光一から号を受け「左瓶」を用いた。1903(明治36)年、家業を整理し、金陽堂の谷口吉次郎の下で陶画に専念した。
この作品には「松本佐平[石川県立工/業学校工業/図案所之印]」の名が記載されている。このため、明治26年より前の作と考えられる。
署名・年記松本佐平 [石川県立工/業学校図案/絵画科調製]
制作者松本佐平

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