唐箕

資料名称フリガナトウミ
大分類民俗
中分類生産生業 2
小分類農耕 2
資料番号HF22-000331
現地呼称・現地別称トウミ
使用地(市町村)下益城郡豊野町
公開解説主に脱穀や籾摺りの後、籾や玄米といっしょになって混ざっている籾殻や、藁くずを選別するのに用いる道具です。籾や玄米の選別は主に箕で風選しましたが上手に行うには熟練が必要なうえ、体力のいる重労働でした。それを誰でも、楽に行えるように中国で発明された道具で、江戸時代の中期に日本へ伝えられました。ハンドルを回し手回しの送風機で風を起こし、胴の上部の漏斗口から入れられた玄米に混ざっている籾殻や藁くずを風で吹き飛ばし選別を行います。これには「肥後隈庄旭町」「新案特許」「優号」「昭和十三年十月買之豊野村大字下郷 所有者名」の墨書があります。
検索市町村名宇城市

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