アクチノ閃石
資料番号 | NG28-000228 |
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大分類 | 地学(岩石・鉱物) |
中分類 | 鉱物・鉱石 2 |
学名 | actinolite |
和名(通称名) | アクチノ閃石 |
採取都道府県 | チェコ |
採取市町村 | Mähren (Moravia) |
公開解説 | アクチノ閃石は、陽起石や緑閃石とも呼ばれる鉱物で、緑色でガラス光沢があるのが特徴です。鉱物本来の形は柱状や繊維状が多く、この鉱物が放射状に集まると後光のようであることから、ギリシア語のaktis(光線)より名付けられました。繊維状のアクチノ閃石の集合体は、アスベストのような形態を示します。また、微小な繊維状の結晶が集まり肉眼的に緑色緻密な塊となると、ネフライト(軟玉)と呼ばれ、宝石や彫刻素材として扱われます。 |
公開解説引用 | 「熊本の自然と文化」~松橋収蔵庫だより~No.22. No.117地学 |