木造毘沙門天立像2体

名称ヨミモクゾウビシャモンテンリュウゾウ2タイ
年代平安時代後期
指定年月日市・平成5年4月28日
解説この毘沙門天立像は、久慈市夏井町閉伊口にあった毘沙門堂に祀られていたうちの2体であると伝えられている。
毘沙門天は、仏教の守護神で「北天の守護神」であることから特に岩手に多い仏像である。
この仏教文化が東国に定着し、地方色豊かなノミ跡を残す仕上げ「鉈(なた)彫り」となった。
毘沙門天2体は、風化虫損が激しいが平安時代後期の作とみられ鉈彫り技法が認められる。
久慈地方で最古の仏像であるとともに唯一の鉈彫り仏像である。
参考:長泉寺で平成4年6月に発行した「知音記」の「第三部 檀家・住職関係 6 檀家篤信者之寄進品 明治18年11月」には、「違駄尊天木像一ツ、毘沙門尊天木像一ツ」とある。
参考『久慈市の指定文化財』,『久慈文化財マップ』13

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