しるしばんてん
| よみ | しるしばんてん |
|---|---|
| 分類（ぶんるい） | 民俗 |
| 人物（じんぶつ） | 吉田 吉造 |
| 時代（じだい） | 明治時代（めいじじだい） |
| 校区（こうく） | 柏崎小学校 |
| 所在地（しょざいち） | 柏崎市東本町一丁目 |
| 寸法（すんぽう） | 97.1㎝×121㎝ |
| 数量（すうりょう） | 1 |
| 解説（かいせつ） | 実家の菓子店名が染め抜かれた印はんてん。 |
| もっと拡大して見る | https://trc-adeac.trc.co.jp/Html/ImageView/1520565100/1520565100200020/198/ |
柏崎市WEBミュージアム
吉田 吉造
| じんぶつ名（ヨミ） | よしだ きちぞう |
|---|---|
| 生年月日（西暦） | 1886 |
| 生年月日（和暦） | 明治19年 |
| 没年月日（西暦） | 1954 |
| 没年月日（和暦） | 昭和29年 |
| 略歴・解説 | 菓子店を営む最上屋吉田藤吉の三男。柏崎尋常小学校を終え、高崎の菓子屋で修業し、19歳で父の後を継ぐ。大正12年の関東大震災から日本海側に菓子製造の必要性を確信し、大正13年1月柏崎駅前に「北日本製菓商会」を設立。同年9月不運にも失火で全焼し、会社再建に日夜奔走。町予算にも匹敵する資金を調達する。暮には「北日本製菓株式会社」を創立し、主力のビスケット製造を再開。昭和初年の不況下、九州や朝鮮にも販路を伸ばし設備投資も積極的に進める。昭和20年代は水害の被害や2回の火災にあう。昭和27年「北日本食品工業株式会社」と改称。柏崎で生れ艱難辛苦を味わい、今日の菓子メーカー「ブルボン」の礎を築いた人である。 |