荻太郎

作者名(よみ)おぎ・たろう
生年(西暦)1915
没年(西暦)2009

略歴・解説

1915年、愛知県豊田市稲武町に生まれる。1932年、愛知県岡崎中学校卒業。上京し、川端画学校に学ぶ。1934年、東京美術学校油画科入学、在学中に南薫造、猪熊弦一郎から指導を受ける。1937年、第2回新制作派協会展に初入選。*以後出品を重ねる。47年会員。1939年、東京美術学校油画科卒業。1941年、第6回新制作派協会展で新作家賞受賞。1951年、第2回選抜秀作美術展。*以後同展の他、日本国際美術展、現代日本美術展などにも出品。1958年、ピッツバーグ国際近代絵画彫刻展(カーネギー・インスティテュート)。1964年、第3回国際形象展。*以後出品を重ねる。戦後の現代美術展(神奈川県立近代美術館)。1965年、具象絵画の新たなる展開展(国立近代美術館京都分館)。1967年、和光大学人文学部芸術学科教授。1978年、個展(渋谷東急本店)。1979年、第3回長谷川仁記念賞受賞。1988年、第3回小山敬三美術賞受賞。個展(刈谷市美術館)。2001年、岡崎ゆかりの洋画家荻太郎・中根寛二人展(岡崎市美術博物館)。2002年、第8回中村彝賞受賞。2003年、個展(岡崎市美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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