大島哲以

作者名(よみ)おおしま・てつい
生年(西暦)1926
没年(西暦)1999

略歴・解説

1926年、名古屋市に生まれる。*本名・寿康。1948年、日本画の道に進むことを決意し、中村貞以に師事。第33回院展に出品。*53年第38回展まで出品。1960年、第24回新制作協会展に出品。*69年第33回展まで出品。1964年、第6回現代日本美術展。*以後出品を重ねる。初個展(銀芳堂画廊,東京)。1966年、針生一郎の選んだ-これが日本画だ展(日本画廊,東京)。*67年第2回展、69年第3回展も出品。1967年、第2回ジャパン・アート・フェスティバル(アメリカ巡回)。今日の作家’67年展(横浜市民ギャラリー)。1969年、日本画の新人たち展(京都国立近代美術館)。1971年、第1回山種美術館賞展。文化庁在外研修員として渡欧、主にウィーンで幻想絵画を研究。*~72年。1973年、個展(日本橋・三越)。*作品集『失なわれた風景』(羽黒洞)刊行。1974年、山下菊二、佐熊桂一郎、星野眞吾、中村正義、田島征三、斎藤真一と人人会を結成。*81年第7回展まで出品し、退会。1975年、第3回インド・トリエンナーレ(ニューデリー)。1977年、三鬼才展-中村正義、大島哲以、星野眞吾(名古屋・松坂屋)。1979年、初めての絵本『林檎の木のうた』(詩・神沢利子,童心社)刊行。*81年第8回ブラティスラヴァ世界絵本原画展に出品。1981年、現代日本美術の展望-日本画展(富山県立近代美術館)。1988年、日本画の裸婦展(埼玉県立近代美術館)。1995年、個展(アートミュージアム・ギンザ,東京)。1999年、個展-遺作展(羽黒洞木村東介,東京、不忍画廊,東京)。2003年、幻想と幻視-混在領域と領域侵犯(平塚市美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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