篠原有司男

作者名(よみ)しのはら・うしお
生年(西暦)1932

略歴・解説

1932年、東京都千代田区麹町に生まれる(*本名・牛男)。1952年、東京藝術大学油画科に入学(*1957年暮に中退)。1955年、第7回読売アンデパンダン展に出品。1958年、個展「ロカビリー画家」展(村松画廊,東京)。1960年、吉村益信、赤瀬川克彦(原平)、荒川修作らと、前衛美術グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成。1963年、個展「イミテーション・アート」(内科画廊,東京)。1966年、個展「ドールフェスティバル=女の祭り」展(東京画廊,東京)。1968年、自伝『前衛の道』(美術出版社)出版(*著:篠原有司男)。1969年、ロックフェラー三世基金のアジア文化交流プログラムの奨学金によりニューヨークに渡る。1972年、Japanese Artists展(Union Carbide Building、ニューヨーク)に、オートバイ彫刻を出品、一等賞受賞。1981年、個展(ギャラリー山口,東京)。1982年、個展(Japan House Gallery,ニューヨーク)。1991年、芸術と日常-反芸術/汎芸術(国立国際美術館,大阪)。1992年、個展(広島市現代美術館、他)。1993年、流動する美術-Ⅲ-ネオ・ダダの写真(福岡市美術館)。1998年、ネオ・ダダJAPAN 1958-1998磯崎新とホワイトハウスの面々(アートプラザ,大分)。2005年、個展「ボクシング・ペインティングとオートバイ彫刻」展(神奈川県立近代美術館)。2007年、第48回毎日芸術賞受賞。ギュウとチュウ 篠原有司男と榎忠展(豊田市美術館,愛知)。2013年、篠原有司男・乃り子夫妻の日常に密着したドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」公開(*2014年、第86回アカデミー賞・長編ドキュメンタリー部門ノミネート)。2015年、「International Pop」展(Walker Art Center,ミネアポリス)。「The EY Exhibition: The World Goes Pop」展(Tate Modern,ロンドン)。2016年、映画「キューティー&ボクサー」がエミー賞ドキュメンタリー映画賞受賞。2017年、個展「ギュウちゃん、”前衛の道”爆走60年」(刈谷市美術館,愛知)【2018年5月作成】

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