水木しげる

作者名(よみ)みずき・しげる
生年(西暦)1922
没年(西暦)2015

略歴・解説

1922年、大阪に生まれる。生後まもなく父親の故郷の鳥取県境港市に移る。1943年、日本大学付属大阪夜間中学3年生の時に召集され、ラバウルに出征。*翌年、爆撃を受け左腕を失う。1948年、武蔵野美術学校入学。1951年、神戸で営むアパートの住人のつてで、紙芝居画家となる。1957年、上京し、貸本漫画の処女作『ロケットマン』完成。1960年、責任編集したSF専門誌『宇宙少年』と怪奇専門誌『妖奇伝』が兎月書房から創刊。1961年、『河童の三平』(兎月書房)刊行。1964年、月刊漫画『ガロ』(青林堂)で雑誌デビュー。1965年、『別冊少年マガジン』に発表した「テレビくん」で第6回講談社児童まんが賞受賞。1966年、「悪魔くん」が実写でテレビドラマ化される。1968年、テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」放映開始。2003年、旭日小綬章受章。故郷の鳥取県境港市に「水木しげる記念館」開館。2007年、「のんのんばあとオレ」アングレーム国際漫画フェスティバル最優秀コミック賞受賞。2009年、「総員玉砕せよ!」アングレーム国際マンガフェスティバル遺産賞受賞。2010年、文化功労者。妻の武良布枝の著書『ゲゲゲの女房』がテレビドラマ化および映画化される。【2015年3月作成】

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