モシリュウの上腕骨(副模式標本)
恐竜 モシリュウの上腕骨
資料名(読み) | きょうりゅう モシリュウのじょうわんこつ |
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分類群 | 脊索動物門 爬虫綱 恐竜上目 竜盤目 竜脚形類 |
学名 | Mamenchisaurus? sp. |
資料種別 | 複製 |
採集地 | 岩手県下閉伊郡岩泉小本字茂師 |
標本番号 | IPMM 16779 |
岩体地層名 | 宮古層群田野畑層 |
時代・時期 | 中生代白亜紀前期 |
サイズ | 55×25×23 cm |
解説 | モシリュウは1978年に日本で初めて発見された恐竜です。産出した部分は上腕骨の一部(52cm)のみですが、中国のジュラ紀の竜脚(りゅうきゃく)類マメンキサウルスと比較され、マメンキサウルスを含む竜脚類の一群に含まれることがわかりました。こうした中国の恐竜との関連から、北上山地が大陸の一部であったことがわかります。モシリュウの発見が契機(けいき)となって、その後日本の各地で恐竜が発見されるようになりました。 |